2018年 新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。皆様には良き新年をお迎えのこと と思います。 昨年も色々なコンサートに沢山おいでいただき有難うございました。中で も若い弦楽器奏者たちと共演したコンサートと、小松でのダヴィッドさん とのデュオは好評をいただき思い出深いものになりました。小松で梯川の ほとりを散歩した事も、楽しい思い出になりました。また子供に伝えるク ラシックの活動として、長野県の安曇野にある罪を犯した少年たちの更正 施設で一緒に音楽を楽しんだ事も良い思い出になりました。 来年のコンサートでは、父の所属する弦楽合奏団「アカンサスⅡ」とモー ツァルトのピアノコンチェルト3曲を共演して、それをCD化する予定です。 またダヴィッドさんとのデュオをカナダのトロント近郊で行う予定も決ま りそうです。また秋には今度はショパンのピアノコンチェルト2番を昨年 と同じカルテットメンバーと共演し、昨年の1番とカップリングしてCD化 する予定です。今年もまた沢山の曲を新たに練習しなくてはいけなくて大 変ですが、楽しみにもしています。 皆様にとって今年も素晴らしい年になりますようお祈りします。                           梯剛之・梯孝則

梯さんがやってきた!

11月28日の小松でのデュオリサイタルに先立ち、前日の27日に小松市立稚松小学校にて子どもに伝えるクラシック活動のコンサートが行われました。 5年生の道徳の授業でのサプライズ告知から約1か月、その日がとうとうやってきました。 期待に胸を膨らませる児童らの前でお二人の演奏が始まります。 真剣なまなざしでお二人の演奏に聴き入る児童ら。 ベートーヴェンのソナタに始まり、梯さんのソロの「トルコ行進曲」など全6曲を披露しました。 小学校の訪問で楽しいのは児童らの質問タイムです。 1年生の「梯さんは鍵盤や楽譜もみえないのに何でピアノを弾くことが出来るのですか」といった少しためらってしまう質問にも「良い質問だね」と丁寧に答える梯さんの優しさ。 事前に梯さんのことを道徳で学習していた5年生の児童は、手を挙げて質問に立ったものの感極まったのか言葉が出てきません。児童の質問をじっと待っている間にも優しい時間は流れます。 最後はお二人の伴奏に合わせての「ビリーブ」の合唱を全校生徒で。 これ、本当に何度聞いても感動して涙してしまいます。 子どもたちのけがれのない歌声がそう思わせてくれるのかもしれませんね。 朝日新聞2017年11月28日記事