今年3枚目のCDの発売

9月・10月・11月と3ヵ月続けてのCDが11月21日に発売されました。 昨年、今年と東京文化会館小ホールで行われた、クァルテット・セレシアとの共演アルバムです。 演奏曲はショパン:ピアノ協奏曲第1番、第2番(弦楽四重奏版)。 通常はオーケストラとの協奏曲ですが、弦楽四重奏との演奏です。 透明感と奥行き感のある、梯さんの魅力が一層広がり、共演のクァルテット・セレシアのやさしさが伝わります。

岡山県美作市立勝田東小学校で演奏しました。

11月19日 岡山県美作市立勝田東小学校で訪問コンサートを行いました。 岡山県美作市は、関西の奥座敷として有名な湯郷温泉がある人口約28,000人の町です。あの剣豪宮本武蔵の出身地でもあります。勝田東小学校は、山あいにある全校生徒わずか23人の小さな学校です。 朝晩は気温が3度まで下がるようで、 冷え切った体育館を朝から大型ヒーターで暖めていました。これまで数多くの学校で演奏をさせて頂きましたが、今回初めての試みがありました。それは、子どもたちにステージに上がってもらい、間近で聴いてもらうというもの。 児童数が少ない利点を生かしたアイデアでした。 演奏曲目は以下の通り。ドビュッシー 月の光ショパン 子犬のワルツ 幻想即興曲 英雄ポロネーズ モーツァルト トルコ行進曲アンコール ショパン ノクターン8番。 子どもに伝えるクラシック » 岡山県美作市立勝田東小学校で演奏しました。 まさに目の前で繰り広げられる梯さんの指さばき、呼吸の音、 熱気、研ぎ澄まされた間合い、そして床から伝わる振動・・・ コンサート会場では味わえない直の音楽を間近に感じてもらえたようで、ステージ鑑賞アイディアは大成功。 トルコ行進曲では、指を動かして頭の中のイメージで一緒に演奏する子どもや、指揮をする子どもなど、本当に音楽の中に入り込んでいるようでした。 恒例の質問コーナーでは、ある子どもから『好きな色は何ですか?』との問いに、梯さんは『夕暮れ時、日が沈む間近の感じが好きです』と、 時間、空気感で色彩感覚を表現していました。 コンサートを準備していただいた美作市教育委員会の皆様、そして勝田東小学校の皆様へ

新しいCDの発売

新しいCDが10月21日に発売されました。 梯さんとヴォルフガング・ダヴィッド氏とによるデュオのCDの第5弾です。 これまでお二人のデュオでは一貫してベートーヴェンのバイオリンソナタを演奏し続けてきました。ベートーヴェンのバイオリンソナタは全部で10曲ありますが、すでに6曲(3番、6番、7番、8番、9番、10番)はCD化されており、今回のCDでは2番が入っています。残すところあと3曲です。 お二人の演奏は、所縁のあるウィーンを始め、ロンドンやモスクワなど海外でも高い評価を得ており、今年は、日本では東京のJTホール、石川県小松市で演奏会が予定されています。 今年9月21日リリースの「アカンサスⅡ」に続いての2枚目のCDです。 11月21日には、東京文化会館小ホールでの「クァルテット・セレシア」との共演演奏のCDの発売が予定されています。

横浜市立茅ケ崎小学校で訪問コンサートを行いました。(2018年11月9日)

青森県津軽半島での子どもに伝えるクラシック活動から一週間後の11/9、今度は打って 変わって人口約21万人、平均年齢41.2歳で横浜市で一番若い世代が住むという都筑区茅ヶ崎小学校での活動です。ちょうど開校30周年の記念にとお話をいただきました。 若い世代が住む町ということで生徒さんは年々増加の一途、現在は約800名で会場の体育館は端から端までビッチリ埋まりました。 宮崎美代子校長先生が、剛之さんが幼少の頃の様子やどうやって曲を覚えるのかという ことを、ご自身がネットや本などをご覧になって小学生に分かり易い話し方で紹介して いただいたのが非常に印象的でした。 演奏会ではみなさん熱心に聴いていただいている様子で、幻想即興曲では演奏が終わる や否や剛之さんの指がまだ鍵盤の上にある段階で割れるような拍手で、これにはスタッ フもびっくり!初めての体験でした。 「子どもたちがアンコール曲をとても楽しみにしています。」と言われていましたが素 晴らしい反応でした。 全校合唱の「ビリーブ」では早くから「練習していますよ!」と聞いていましたが、80 0人の生徒さんがしっかりとした音程で上手に合唱して下さり、こちらも感動的な「ビ リーブ」となりました。 大規模校での開催で多少の不安はありましたが、校長先生はじめ多くのみなさんのご協 力で無事に終わることが出来ました。

青森県外ヶ浜町立三厩中学校で訪問コンサートを行いました。(2018年11月2日)

(写真:三厩中学校提供) 津軽半島北端の外ヶ浜町は龍飛崎灯台や階段国道339号で知られる人口約8600人の町で す。 県内初の女性首長である若い山崎結子町長の呼びかけで全校生徒25人の三厩中学校に行ってきました。 校長先生はじめ、熱心な教育委員会のみなさまの働きかけもあり、三厩中学校の他に三 厩小学校と隣接する今別町から今別小学校、今別中学校の生徒さん約100名に地元の皆 さんも加わって素晴らしいコンサートになりました。 子どもに伝えるクラシック活動で、行政区の異なる学校の生徒さんが一堂に集まって剛 之さんの演奏を聴いていただく ことは過去になかったのではと思います。 会場は校長先生のご提案で床置きのピアノを「コ」の字型に生徒さんが囲むように座っ て、熱心に演奏を聴いていただきました。 演奏曲目はドビッシー:月の光 ショパン:子犬のワルツ 子守歌 幻想即興曲 モーツァルト:トルコ行進曲 最後に全員で剛之さんのピアノ伴奏で「ビリーブ」を合唱しました。 おそらくめったにプロのピアニストの演奏を聴く機会がない生徒さんたちの心の中に、 いつまでもこの日の剛之さんの ピアノの音が響いていてくれることを願って学校を後にしました。