梯剛之ファンクラブ会員の川口田螺(たるい)氏著書の「虹の架け橋」Kindle版が出版されました。
「いつも僕のなかは光」梯剛之著書(角川書店)をもとに、本人の了承を得たフィクション(創作小説)の物語。出てくるターくんこと梯剛之さんの実際にあった行動やいろんな出来事を物語の時間的経過とともに綴られています。
表紙絵は梯アイコ(姉)さんです。
全盲の名ピアニスト梯剛之(かけはしたけし)さんの伝記(実話)を中心に、幼稚園時代から中学二年生まで、主人公の繁夫が同級生として剛之さんと付き合うなかで、刺激され、気付き、葛藤し、病院を継ぐ決心をするまでの成長していく姿を見守ってください。
川口田螺(たるい)(本名:凌太郎)のプロフィール
工学部電気科を卒業した元エンジニアですが、二十六歳の時、父の急逝により父創業の会社を継承、破たんした経営を立て直し改革を進めIT企業に育て上げました。そして、五十九歳で一線を退きました。
その後、妻とともに福井県敦賀市に移住、地方暮らしを始めました。第一期が学習の時代(二十六歳まで)、第二期が世のため人のため、まさしく滅私奉公(五十九歳まで)、第三期が現在進行中の自分だけのための人生、楽しくて仕方がないライフワークとして、児童文学の創作に取り組んでいます。
「世の中の何が不服かドブ田螺(だにし)ブツクサ泡を吐いて何云う」
作品について
子供たちに作品を読んでもらいワクワクと胸を躍らせてもらいたい。そして未だ経験、体験をしたことのない世界に踏み入り、夢を育み、役に立つ有用な糧(かて)として、自分自身の大切な人生を築きあげていって欲しいと思い、作品を書いています。
また大人の方々にも、ぜひとも読んでいただき、子供のころの純粋な思い、清廉な考えを思い出し、そのころの心に戻り、もう一度自分自身の大切な人生を見直すきっかけにしていただければ幸いです。
ゴルトベルク変奏曲のCDを購入し、時々聴いています。ピアノの一音いちおんが、言葉となって聴く人に語りかけてくるようです。そしてだんだん心の靄が晴れていくようです。
大変複雑な、たくさんの変奏曲を順番どうりよく暗譜できますね!
すばらしい!
山田 啓